製造工程 MANUFACTURING PROCESS
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製造工程
日鋼工業では、ほとんどの工程に数値制御された精密機械を用いることで、電子機器のシャーシや半導体製造装置の筐体等、さまざまな分野でお客様のニーズにお応えしています。
ここでは、当社の精密板金加工の各工程をご紹介します。
Flow of Processing 製造工程
1 プログラム作成
図面を展開して数値制御機械へのプログラムを作成します。
加工データは光伝送で配信され、バーコードで読み取られます。
2 切断及び抜き加工
高速NCTにて外形抜き及び穴あけ加工を施します。
3 レーザー加工
主にステンレスの抜き加工に用います。
クリーンカットで焼け跡のない加工が可能です。
4 バリ取り及びタップ加工
抜き加工にて発生したバリを取り除きます。
タッピングボール盤でタップを立てるほか、皿モミ加工も施します。
5 曲げ加工
金型を使い、油圧の力で鋼板を曲げます。
過去の曲げデータは全て保存されます。
6 スポット溶接
電気の熱で部品を圧接します。
7 溶接
部材と部材を接合させ、最終形にします。
半自動アーク溶接、アルゴン溶接など、さまざまな加工法があります。
8 仕上げ
溶接でできた跡を平滑に仕上げます。
ステンレスは研磨して光沢を出すものもあります。
9 組み立て
組み立てが必要な製品は、塗装等の表面処理完了後、丁寧に組み立てし、製品を完成させます。
10 出荷
必要に応じて製品を梱包し、弊社にてお引き取り頂くか、ご希望先まで配送(発送)致します。
Quality Management
徹底した品質管理
日鋼工業では、企画・製造から納入までのすべての工程を社内で行い、一貫して生産を管理しています。どのような空間にどのような機能をもった製品がふさわしいのか、人間工学の視点も加えて、その使い勝手、機能性、デザイン性を充分検討した上で生産に入ります。実際に出来上がるまでのチェック項目は数え切れないほど。これが日鋼工業が永年培ってきたノウハウなのです。
私たちがつくり出す製品には徹底した品質管理と生産システムが生かされています。